GE に「?」と思う

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 Blog の投稿量が多いことからも推測できたでしょうか、今日は休みだったのです。これからの自分のこととか、あれこれしました。
 読書は下記の2冊。ただし、精読ではなく斜め読みでした(古い本ですしね)。
 以下、つらつらとその感想をメモしておきます。
GEとともに―ウェルチ経営の21年
GEとともに―ウェルチ経営の21年
ジャック・ウェルチのGE革命―世界最強企業への選択
ジャック・ウェルチのGE革命―世界最強企業への選択
 近代的なマーケティングの歴史はゼネラル・エレクトリック社(以下GEと略記)から始まりました。
 しかし、先進的だった GE も「管理」がいつの間にか肥大化し、官僚主義に陥ったといいます。
 官僚主義からの脱却をめざして、GE の社長になったのがジャック・ウェルチさんです。
 ジャック・ウェルチさんのやったことを日本人にわかりやすい例でいうと、日産自動車の業績再建にあたったカルロス・ゴーンさんのようなことを GE に対してやったということになるのではないでしょうか。経営資源の「選択と集中」によるコストカットを進めるとともに、社内の風通しをよくして、GE を儲かるようにしました。
 また、ジャック・ウェルチさんは「聖域なき経営改革」とか「タウン・ミーティング」など、日本の小泉政権施策の元ネタを提供してくれてもいます。


 ジャックウェルチさんは GE と RCA の家電部門を、トムソン社が持っていた医療用画像診断装置メーカーCGR と交換しました(医療用画像診断装置の分野で東芝と競合したときに、GE の即応力の強さが話題になったのを覚えておられる方もあるのではないでしょうか)。
 家電事業からの撤退は「選択と集中」という観点からすると正しいのでしょうけど、家電があった頃以上に、「GE って何やってる会社?」感が高まったような気がします(おそらくパソコン事業を売却した後の IBM も「何やってる会社?」感が高まるのではないかなと思ったりもしました)。
 大企業だとコンシュマー向け事業より BtoB もしくは BtoG のほうが儲かるってことなんでしょうけど、「企業の顔」がわからなくなるのはいいことなんでしょうか、悪いことなんでしょうか?
 企業の始祖である発明王トーマス・エジソンの顔を貼り付けてやってきた「GEエジソン生命」の全株式も、その後、AIG グループに譲渡され「AIGエジソン生命」になってたりしていて企業の顔という感じではないし、「ほのぼのレイク」もGE 系ですよね(社名:GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)。最近では、2005年1月27日 GEコマーシャル・ファイナンスが新生銀行と日本の商業用不動産へ共同投資で合意したりしてたりと、社名では推し量れない企業グループです。それが大企業というものだといわれるとそんな気もするのですけど、なにか腑に落ちない気がするのは小商いの私ぐらいなんでしょうかねえ。
livedoor の堀江社長とかのほうが会社の顔然として僕は親しみやすく感じたりしてます(堀江社長が親しみやすいという意味ではなく、livedoor がですよ)。
GEとともに―ウェルチ経営の21年
ジャック・ウェルチのGE革命―世界最強企業への選択


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